ノーベル文学賞受賞作家カズオ・イシグロが自身の出生地・長崎を舞台に執筆した長編小説デビュー作を映画化したヒューマンミステリー。日本・イギリス・ポーランドの3カ国合作による国際共同製作で、「ある男」の石川慶監督がメガホンをとり、広瀬すずが主演を務めた。
1980年代、イギリス。日本人の母とイギリス人の父の間に生まれロンドンで暮らすニキは、大学を中退し作家を目指している。ある日、彼女は執筆のため、異父姉が亡くなって以来疎遠になっていた実家を訪れる。そこでは夫と長女を亡くした母・悦子が、思い出の詰まった家にひとり暮らしていた。かつて長崎で原爆を経験した悦子は戦後イギリスに渡ったが、ニキは母の過去について聞いたことがない。悦子はニキと数日間を一緒に過ごすなかで、近頃よく見るという夢の内容を語りはじめる。それは悦子が1950年代の長崎で知り合った佐知子という女性と、その幼い娘の夢だった。
1950年代の長崎に暮らす主人公・悦子を広瀬すず、悦子が出会った謎多き女性・佐知子を二階堂ふみ、1980年代のイギリスで暮らす悦子を吉田羊、悦子の夫で傷痍軍人の二郎を松下洸平、二郎の父でかつて悦子が働いていた学校の校長である緒方を三浦友和が演じた。2025年・第78回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門出品。
監督 | 石川慶 |
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キャスト | 広瀬すず/二階堂ふみ/三浦友和 |
レイティング | |
製作国 | |
本編時間 | 123分 |
字幕・吹替 | 邦画 |
上映劇場 | |
備考 |
上映時間は未定でございます。決まり次第、更新いたします。 2025年9月5日(金)公開 OSシネマズミント神戸/OSシネマズ神戸ハーバーランド |
※ご鑑賞日の3日前から上映開始時刻までチケットのご購入が可能です。
※兵庫県青少年愛護条例により23時以降に上映が終了する作品は18歳未満のお客様は保護者同伴であってもご入場頂けません。
※シアター割のご利用は映画館チケットカウンターのみ可能でございます。
現在上映予定はありません。
【PG12】12歳未満の年少者には親又は保護者の助言・指導が必要です。
【R15+】15歳以上の方がご鑑賞いただけます。
【R18+】18歳以上の方がご鑑賞いただけます。
【上映終了日】未定
現在上映予定はありません。